静岡のできごと 173
3月29日 サンケイスポーツ
第83回センバツ高校野球大会第7日(29日、甲子園)第2試合は優勝候補の日大三(東京)が初出場の静清(静岡)を3-1で破り、準優勝した昨年に続き2年連続のベスト8進出を決めた。日大三は初回に1点を先制されたが、四回裏に二死二、三塁から7番金子が中前に適時打。三塁走者に続き二塁走者も生還し、逆転に成功した。終盤の八回裏には清水が適時打を放ち2点差とし、粘る静清を突き放した。
1回戦で明徳義塾相手に苦しんだ注目のエース吉永は、この日も初回に1点を失う不安な立ち上がり。しかし、二回以降は立ち直り本来の投球を披露。140キロ超の速球、多彩な変化球で静清打線を封じ込んだ。静清は初戦で11安打9点と好調だった打線が、この日は初回に奪った1点止まり。注目の好投手から幸先良く先制したが、追加点を奪えず逆転負けを喫した。エースの野村は日大三の強力打線をよく抑えていたが、味方の援護がなかった。
一度リードしていただけに逆転はくやしいかもしれませんが、善戦したのではないかと思います。個人的に優勝予想は天理か日大三だと思っていましたから。他の記事を見ていても日大さんは穴がないという話を聞きますし…。本当によく食らいついたと思います。この悔しさは是非夏の大会で晴らしていただきたいと思います。本当にお疲れ様でした。
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