静岡のできごと 184
4月18日 産経新聞
17日午後0時25分ごろ、沼津市東椎路の茶畑で、近くに住む無職、三須矩利さん(73)が、枯れ枝を燃やしていたたき火の火が、誤って衣服に燃え移り全身をやけどして死亡した。沼津署の調べでは、たき火の火は風にあおられ、隣接する茶畑に敷いてあったわらに燃え移ったとみられる。
当時、三須さんは1人で作業中で、消火作業中に火が衣服に燃え移った可能性が高い。火は約3時間後に鎮火したが、茶畑約30平方メートルが焼けた。同署によると、三須さんは午前9時ごろに畑に出かけた。昼になっても帰宅しないのを心配した家族が、畑で死亡している三須さんを発見したという。
強風の中、たき火なんて完全なる自殺行為としか言えないような気がします。私も中学時代、友人と焼き芋をしようとたき火をして、風にあおられて色々なところに燃え移ったので怖くなって逃げたところ、消防車が出動する大事件になって、後で、警察、両親、学校の先生の三者から引くほど怒られた経験があります。火が風に乗ってしまうと、最終的に救いようのない結果を引き起こしますので注意しなければいけません。それ以前に風が強い日はたき火をしてはいけません。
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