10月7日 中日新聞
7日午前9時10分ごろ、愛知県瀬戸市下半田川町の国道248号近くの市道で、岐阜県瑞浪市稲津小学校1年生ら40人が乗った北恵那交通(岐阜県中津川市)の貸し切りバスが道路脇の崖下へ転落し、横転した。運転手の荻野光康さん(51)=中津川市千旦=が体を挟まれ、現場で1時間後に死亡が確認された。引率の女性教諭2人が頭などを打って重傷、児童36人が軽傷を負った。瀬戸署によると、バスには児童36人と引率教諭3人、男性運転手1人が乗っていた。
愛知県長久手町の愛・地球博記念公園に社会見学に向かっていたという。瀬戸署は、運転手がハンドル操作を誤った可能性があるとみて、自動車運転過失致死傷の疑いで捜査している。バスは国道248号に出る直前の下り坂を走行中、左カーブに差しかかったところで曲がらずに直進して右側のガードレールを突き破り、崖下を3~4メートル転落して横転した状態で止まった。現場は愛知県瀬戸市と岐阜県多治見市の県境にある森林地帯。
社会見学に行く途中でまさか事故に遭うなんて思っていなかったのではないでしょうか。幼いころにこのような衝撃的な事故を経験してしまうと、乗り物に乗る時に思い出すというトラウマになりそうな気がしますね。3~4メートルも転落したとのことですが、本当に怖かったのではないかと思います。こんな時に何ですが…運転手がハンドル操作を誤ったことにより事故が発生したわけですが、まさか発作じゃないでしょうね??こういう小学生が巻き込まれる事故が続いているだけに少々心配になりました。楽しいはずの社会見学であっても一瞬で悲劇に変わる。交通事故というのはそういうものだということです。