2月13日 産経新聞
ベッドから転落した生後9カ月の次女を放置して死亡させたとして、奈良県警捜査1課などは12日、保護責任者遺棄致死容疑で、静岡県富士市依田橋町の無職、安永悠(34)と妻で無職、美幸(33)の両容疑者を逮捕した。安永容疑者は「家族で無理心中しようと思っていたので、病院に連れて行かなかった」、美幸容疑者は「死ぬつもりはなかったが、夫に従った」と、ともに容疑を認めているという。逮捕容疑は10日午前5時ごろ、旅行中に宿泊した大阪府大東市内のホテルで、ベッドで添い寝させていた次女の恋(れん)ちゃんが床に転落。
意識不明となったにもかかわらず、そのまま放置。奈良県天理市内のホテルで宿泊した12日までに死亡させたとしている。県警によると、恋ちゃんの左ほほには転落した際にできたとみられる変色した痕があった。両容疑者は恋ちゃんの様子について、天理市内のホテルにチェックインした11日の午後7時ごろ、「白目を向いてぐったりしていた」と供述。恋ちゃんのほか1歳の長女も連れて7日ごろ、車で自宅を出発し、名古屋市内や大東市内の宿泊施設を転々としていたという。県警は13日、恋ちゃんの司法解剖を行い、死因などを調べる。
親族を名乗る人物って何ですか…厳密にいえば親族ではないんでしょうかね?よくわかりませんが。ベッドから転落して意識不明になったら最悪どうなるかということもわからない人たちが子育てをしていたんでしょうかね。こんな思慮分別のない両親が子育ての真似事をすると1歳の誕生日を迎えることもできないまま他界してしまうということなんでしょうか?ベッドから落ちるだけでも生後9か月の赤ちゃんにとっては一大事なのに、それを放置する神経が理解できないですね。白目を向いてぐったりしていたら誰が見てもおかしいと気付くはずなのですが…。無理心中しようとしていたそうですが、こういう時は決まって何の罪もない子が犠牲になり、言い始めた当事者はぴんぴんしているんですよね。不公平な世の中です。