(10月9日 @S[アットエス])
サルまたも去る 2時間の"大捕物"実らず 富士
かみつきサル被害が6月から多発している富士市で8日朝、吉原工高(比奈)にサルが現れた。市環境部職員と富士猟友会のメンバーら約40人が2時間を超す“大捕物”を繰り広げたが、サルはまたも包囲網を突破して、行方をくらませた。
同日午前7時半ごろ、同校テニスコートでコート整備中の2年生男子の右脚にサルが抱きついた。サルはすぐに逃げ出し、生徒にけがはなかった。
通報を受けた市職員らは網、たも、棒、爆竹などを手に現場に急行し、学校を包囲した。猟友会の猟犬2頭も応援に駆け付け、サルが逃げ込んだ学校南側の林を捜し回ったが結局、サルは見つからずじまい。
市内では6月28日以降、神戸、今宮、富士見台、比奈地区などでサル目撃が相次ぎ、7日までに3歳児からお年寄りまで男女計22人がかみつかれるなどの被害も出ている。市、市教委、地域住民は朝夕のパトロール、人形や餌を使った誘い込み作戦を継続中だ。
市環境保全課は注意点として「一人歩きを避ける」「サルには近寄らず目を合わせない」「餌を与えない」を挙げ、発見時の通報も呼び掛けている。
うっわー、見出しがオヤジギャグ(笑)
見出しの軽さとは異なり、22人の神着被害は深刻だ。
正直、猿には自主的に山に帰ってもらうか、おとなしく捕まってくれるか、にしてほしい。もし、このまま大捕物では拉致があかず、被害者が出続けてしまったら、最悪「射殺」だってあるかもしれない。そういう悲しい事態にはなってほしくないし、なんかうまい手段はないのかな・・・。