静岡のできごと 363
3月5日 時事通信
偽造された収入印紙を換金したとして、愛知、静岡、秋田、青森各県警の合同捜査本部は5日までに、詐欺と印紙犯罪処罰法違反の疑いで長崎市滑石、無職山田一敏容疑者(58)=同法違反罪などで起訴=ら3人を再逮捕、2人を新たに逮捕した。同容疑者ら3人は「偽物とは知らなかった」などと容疑を否認、他の2人は認めているという。偽造印紙も1万枚以上を押収し、入手経路などを調べている。逮捕者はこれで19人になった。
他に再逮捕されたのは、奈良市法蓮町、無職直田輝和(61)=同=▽京都市中京区薬屋町、不動産コンサルタント村上博史(49)=処分保留=両容疑者。逮捕されたのは、愛知県稲沢市祖父江町桜方、不動産会社経営佐藤弘(45)▽佐賀県江北町八町、電気工東島昭彦(50)両容疑者。捜査本部によると、偽造印紙の額面は全て1万円で、これまでに新潟や兵庫など2府10県の金券ショップで計1400枚が換金されたことを確認しているという。
こういうのを偽造して一儲けしようと考えても結局は悪事がバレて捕まるというのがオチなんですよね。逮捕されると分かっていてなぜこんなことをするのか。偽造印紙が1万枚以上見つかってしまったらもう言い逃れは絶対にできないですし、知らなかったという言い訳もまず通用しないでしょう。多くの県を巻き込んでニセ印紙作りに励んでいたわけですね。大がかりな組織がバックにいそうな気がしてならないですね。大人しく罪を認めて刑務所へ行っていただきたいものです。
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