ハッキリ言って、浜松は都会です

3月1日　毎日新聞

沼津市岡一色のマンションの一室で２８日、母子一家３人のうち中学２年生の長男（１４）と小学３年生の次男（９）が遺体で発見された事件で、沼津署は２９日、兄弟の死因を一酸化炭素中毒と発表した。救急搬送された母親（４２）も一酸化炭素中毒の症状だった。室内から練炭の燃えかすや睡眠導入剤が見つかり、同署は母親が無理心中を図った可能性があるとみて調べている。母親は意識はあるものの、理路整然とした話ができる状態ではなく、同署は回復を待って事情を聴く方針。

県東部児童相談所によると、１１年２月に近所の住民から匿名で「母親が大声で怒っている」と通報があり、同１７日に職員が学校を訪問。市要保護児童対策地域協議会で一家の情報を共有していた。同年１０月には、母親から市の子育て支援課に電話があり「入院した場合、子どもを一時保護してもらえるか」などと相談があった。それ以降、母親からの連絡はなかったという。

心中だとしたら、大体このケースのように心中しようとしている人間が生き残り、何の罪も落ち度もない子供たちが犠牲になるんですよね。いい加減この心中と名のつく自己中な行動は辞めていただきたいと思います。またしても、児童相談所は小さなサインを見逃して最悪の結末を迎えましたね。もっとも、小さな相談だったら動かないというのが日常なんでしょうけど。心中しようとしていたとしてもこうなってしまっては誰からも同情されないでしょうね。実の子を手にかけた殺人犯でしかないのですから。