2月28日 中日新聞
静岡市清水区の契約社員伊東佐苗さん(59)が自宅アパートで殺害された事件で、伊東さんは腕を縛られた状態で死亡していたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。清水署捜査本部は殺人容疑で逮捕された娘婿の無職優作容疑者(30)=同市葵区瀬名2=が縛ったとみて、経緯や目的について慎重に調べている。捜査関係者によると、優作容疑者は動機について語り始めたという。殺害については、逮捕当初から認めていたが、動機は「時間をください」と明らかにしていなかった。伊東さんは外出着で、布団に寝た状態で発見された。体はあおむけから少し横に傾いた状態だった。
捜査関係者によると、腕を縛っていたのはロープのようなもので、腕には抵抗したような外傷はなく、着衣に乱れもなかった。優作容疑者の体にも、抵抗されて負ったような傷はないという。伊東さんは23日午後11時ごろまで、アルバイト先のスーパーで勤務していたことが確認されている。捜査本部は伊東さんが帰宅直後に殺害された可能性が高いとみて、優作容疑者を追及している。捜査本部は27日、優作容疑者を静岡地検に送検した。
まさかスーパーから帰宅した時に殺されるなんて思ってもいなかったでしょうね。なぜ殺害し、腕を縛る必要があったのか?殺人の動機が気になります。どうせくだらない理由なんでしょうけどね。最近はあまりにもくだらないことで命が奪われてしまう事件が多すぎるように思います。命は一つしかないものですが、それを理解せず、簡単に人を殺し過ぎなんです。何があったのかは知りませんが、殺人という最大の人権侵害行為をやらかした人間がタダで済むわけがありません。しっかりと裁きを受けていただきたいと思います。