静岡のできごと 364

3月6日 毎日新聞

昨年9月、同居する母と弟を刺殺したとして殺人罪に問われた静岡市駿河区池田、元会社員、佐々木豊被告(39)の裁判員裁判の初公判が5日、静岡地裁(原田保孝裁判長)で開かれた。佐々木被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護人は佐々木被告が心神耗弱だったとして刑の減軽を求めた。検察側は、佐々木被告が将来への不安や仕事のストレスから、母と弟を殺して自殺しようとしたと指摘。

事前にナイフを買うなど計画的で、責任能力があったとした。一方弁護側は、佐々木被告は自閉症を患っていた上に仕事のストレスなどが伴い、責任能力が著しく低下していたと反論した。起訴状によると、佐々木被告は昨年9月19日、ナイフで弟正信さん(当時36歳)と母寿子さん(同70歳)の首などを数回刺し、失血死させたとしている。判決公判は14日の予定。

母と弟の二人を刺殺し、起訴内容も認めているのになぜここで心神耗弱を持ち出す必要があるのでしょう?仕事のストレスと言いますが、現代人は多かれ少なかれストレスを抱えて生きています。ストレス発散のために人を殺してもいいのであればそこら中痛いだらけですよ…。こんなのは自分の甘さ、というよりも身勝手さに他なりません。計画的で、殺意を持って人を殺害した人間に減刑なんて不要です。


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