2月3日 毎日新聞
菊川市消防本部は2日、市消防団の男性団員(27)が無免許で消防車を運転し、事故を起こしながら1週間以上も警察に届けていなかったと発表した。市は男性団員の懲戒処分を検討する。2日に届け出を受けた菊川署は道交法違反(無免許運転と事故不申告)容疑で調べる。市消防本部によると、この団員は1月24日午後8時45分ごろ、別の団員と2人で巡回に出てポンプ車を運転中、市道のガードレールに接触。車体などを損傷させた。
けがはなかった。同本部が翌25日、事故書類を作るため運転免許証の提示を求めたところ、無免許だと分かったという。この男性団員は会社員で、昨年4月に入団。交通違反の減点で普通免許を失効していたのに入団手続きでうそをつき、同本部も確認していなかった。同本部の横山克喜次長は「事故に届け出義務があることは知っていた」と謝罪し監督責任を認めた。
無免許で消防車を運転って手荒過ぎるでしょ…。免許がなくても運転できるから問題ないと考えていたんでしょうかね?私の友人の父親も数ヶ月前に無免許運転で捕まったと聞きました。何十年も車に乗っていたので家族すら免許がないということを知らなかったそうです。運転免許がなければ車を運転できないというのは当たり前のことです。しかし現実は、今も免許がないまま、もしくは失効したにもかかわらず車の運転を続けている人もかなり多いような気がします。