12月15日 産経新聞
バイクと衝突して運転手の男性にけがを負わせながら逃走したとして、沼津署は14日、道交法違反と自動車運転過失傷害の疑いで、沼津市内に住む会社員の少年(19)を逮捕した。調べでは、少年は13日午後11時20分ごろ、乗用車を運転し、沼津市大岡の交差点で、近くに住むアルバイトの男性(25)のバイクと出合い頭に衝突し、そのまま逃走した疑い。男性は転倒して左足を折る重傷を負った。
少年は同署の方向に逃走し、通報を受けて出発したパトカーと鉢合わせたため、あわてて道路脇の駐車場に逃げ込んだ。不審に思った署員が職務質問したところ、犯行を認めた。署員が少年を追って駐車場に入ると、少年は必死で車体についた傷をふいていたという。調べに対し少年は「怖くなって逃げた」と話している。
事故を起こしても逃げようとする卑怯な人間だから天罰が下ったんです。これはパトカーのファインプレーですね。ナイス警察です。必死で証拠を隠滅しようとしたそうですけど甘かったですね。転倒した被害者に対してはしっかり治療費を支払っていただきたいと思います。それと…このような当てにげやひき逃げ犯が捕まった時のお約束の言い訳として「怖くなって逃げた」というものがありますが、追突された方がはるかに怖い思いをしたということを忘れないでいただきたいと思います。