静岡のできごと 9

6月15日 静岡新聞

日本、白星発進―。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第4日の14日、日本はブルームフォンテーンのフリーステート競技場で初戦に臨み、カメルーンを1―0で破った。4大会連続4度目出場の日本が、海外開催のW杯で勝利したのは今回が初めて。本県関係6選手のうち、ゲームキャプテンの長谷部誠選手(26)=ウォルフスブルク、藤枝東高出=と駒野友一選手(28)=ジュビロ磐田=が先発し、岡崎慎司選手(24)=清水エスパルス=、矢野貴章選手(28)=アルビレックス新潟、浜名高出=が後半途中出場した。8年前のW杯日韓大会の会場となった袋井市のエコパスタジアムや、矢野選手の地元浜松市のホテルでは試合を中継するパブリックビューイング(応援ライブ)が行われた。本田圭佑選手(23)=CSKAモスクワ=がゴールを奪い、日本の勝利が決まると歓喜の絶叫に包まれた。

エコパスタジアムでは、サムライブルーのユニホームや日の丸を手にした大勢のサポーターが日本代表に熱い声援を送った。スタジアムではサポーター用に1ゲート分約5000席を用意し、大型映像装置で試合の様子を中継した。試合開始前からサポーターのボルテージは高まり、「ニッポン」コールを繰り返した。そして、待ちに待ったキックオフ。日本のワンプレーごとに大きな声援が沸き上がり、前半の先制ゴールに「やった」の大歓声。ピンチの時には、南アフリカに届けとばかりに選手を鼓舞する声が響いた。勝利が決まった瞬間、「本田!」「勝ったぞ」「勝ち点3だ」。サポーターは跳びはね、喜びを爆発させた。午後7時半ごろから並んでいたという掛川市の公務員松原大悟さん(34)は「初戦は絶対に勝つしかない。袋井から皆の魂を届けたい」と気合を込めた。富士宮市の白井朝香さん(30)は「今の日本代表は前評判は良くないけど、いい意味で国民を裏切ってほしい」と話し、日の丸を背負いながら懸命に声援を送った。

やりました!やってくれました!今日の話題といえばもうこれしかない!って感じですね。前評判を完全に覆しました。いい意味で期待を裏切るサプライズでしたね。試合前は明日も仕事があるし、どうせ負けるし寝るかぁ…なんて思っていたのですが、やっぱり気になってテレビをつけてみると…蒼き侍が国家斉唱をしていたんですね。そして…最後まで見てしまいました。前半はお互い様子見というか、ディフェンスに重きを置いていたので、中々シュートを打つ機会がありませんでしたが、日本は泥臭く、しつこく守りながら少ないチャンスをきっちり者にしましたもんね。このサプライズで国民の期待は一気に高まったのではないでしょうか?次のオランダ戦…なぜか期待してしまいます。ガンバレ日本!!


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