7月23日 静岡新聞
県警が22日まとめた夏の交通安全県民運動期間中(11~20日)の交通事故発生状況によると、死者は6人で前年同期と比べて2人減った。一方、事故件数は989件(前年同期比31件増)、負傷者数は1312人(同23人増)でともに微増だった。飲酒運転事故は8件(同5件増)と大幅に増えた。死者の内訳は歩行者3人、自動車乗車中3人。時間帯別では午後10時~翌朝5時が5件と集中した。65歳以上の高齢者は1人だった。交通指導・取り締まり件数は1万150件(同1091件減)。内訳はシートベルト非着用2302件、速度超過2179件、一時不停止1489件、信号無視403件、歩行者妨害165件など。
飲酒運転で前年同期より3人多い7人を道交法違反容疑で逮捕した。県警交通企画課によると、今年の県内の飲酒運転事故は21日現在、前年同期比13件増の85件と増えている。8月は例年、飲酒運転が増加するため、県警は取り締まり強化月間として警戒を強める。同課は「下半期に向け、飲酒運転撲滅、高齢者を中心とした薄暮時間帯の事故防止対策を進めていく」としている。
これから暑くなりますので仕事帰りに飲んでそのまま…ということが多くなりそうですから厳しく検問を行って問答無用でガンガン捕まえていただきたいと思います。一人一人が気をつけていたら事故が起こるリスクは遥かに減るのですが、自分のことしか考えずに運転している人間がいるせいで事故は減らないんでしょうし、自分だけは大丈夫と勘違いしている人間がいるから飲酒運転も後を絶たないんです。