9月8日 毎日新聞
6日午前10時55分ごろ、浜松市浜北区新原の県立浜北西高校(平野清次校長、生徒数887人)から「体育の授業で女子生徒が熱中症で体調を悪くした」と119番があった。めまいや頭痛など熱中症の症状を訴えた1年生の男女17人のうち女子生徒16人が市内の病院へ搬送された。いずれも午後には体調が回復した。同校は「授業前に気温と湿度を計測し配慮したつもりだったが、結果として見通しが甘かった」と謝罪した。同校によると、グラウンドで行った2時間目の体育の授業を受けた1年生4クラスの女子生徒計89人のうち9人が体調不良を訴え、保健室で手当てを受けた。3時間目に同様の授業を受けた1年生の別の4クラスの女子生徒計89人のうち7人が体調不良を訴えたため、同校は119番して救急車を呼んだ。
同校によると、授業内容は2時間目がグラウンドの300メートルトラックを90秒で走ったり、80メートルを50~90秒で走るメニューだった。体調を崩す生徒が2時間目の授業で相次いだため、体育教諭は3時間目は走る回数を減らしたと説明している。同校によると、2時間目の始業10分前の午前9時半ごろ、体育教諭が計測したところ、グラウンドの温度は31度で湿度は57%。熱中症予防の目安にしている日本体育協会の指針に照らし「生徒に水を飲ませたり休憩を入れれば授業はできると判断した」という。
まぁこの暑い中、体育を大真面目にすれば熱中症になるでしょうね…。最近の暑さは異常ですからね。ちなみにもう9月なんですが…私の祖父も最近熱中症になったと聞きました。9月になったからということで畑仕事を再開したはいいのですが、8月と気温が何一つ変わらなかったので熱中症になり、点滴を打ったそうです。熱中症は水分補給をこまめにすればいいというものではなく、睡眠も十分にとらないといけないんですよね。寝不足のまま暑いところで長時間いると脱水症状を起こして熱中症を引き起こすらしいので水分補給とともに休息も十分に取っていただきたいと思います。