3月22日 中日新聞
22日午前7時15分ごろ、静岡県磐田市の福田漁港の東約10キロの沖合で、いずれも同県御前崎漁協所属の漁船福寿丸(8・5トン)と海昌丸(同)が衝突、福寿丸が転覆した。福寿丸の船主川口鉄男さん(60)=御前崎市=が海に投げ出され死亡、海昌丸の乗組員小野田武さん(71)=同市=も頭を打って死亡した。福寿丸の乗組員小野田隆さん(69)=同市=が行方不明になり、清水海上保安部が捜索するとともに、衝突の原因を調べている。
他に双方の乗組員4人が病院に運ばれ、2人が入院したが命に別条はなく、2人は軽傷。同海保によると、福寿丸に6人、海昌丸に2人が乗り組んでおり、両船とも22日朝、シラス漁のため沖合に向かう途中だった。事故を目撃した僚船が隆さんを除く7人を救出し119番した。この日はシラス漁の解禁日で多くの船が漁に出ていた。静岡地方気象台によると、22日午前7時ごろの現場付近の波は高さ1~2メートルで、風は比較的穏やかだったとみられる。
一体何があったのでしょうか…見通しが悪かったというわけではなさそうですしね。船も急には止まれないということなんでしょうか?このような漁船の衝突というのはあまり聞きませんので珍しいですね。車による交通事故は毎日のように発生していますし、このブログを書いている今もどこかで発生していると思います。この寒い中、海に投げ出されれば生きていることは絶望的な気がしてなりません。行方不明の方を一刻も早く見つけてあげてほしいと思います。