6月9日 産経新聞
飲酒運転をして追突事故を起こしたとして、静岡県警浜松中央署は8日、道交法違反(酒気帯び)容疑で浜松市西区入野町、同県警鑑識課係長、加茂禎司容疑者(41)を現行犯逮捕した。県警によると、「妻を迎えに行く前に1人で自宅で酒を飲んだ。弁解の余地はない」と話しているという。監察課によると、加茂容疑者は、8日午後5時20分ごろ、自宅近くの信号機のある市道交差点で、右折待ちで停車する男性介護士(24)の軽乗用車に追突した。
男性介護士にけがはなかった。浜松署員がかけつけ、加茂容疑者に呼気検査をしたところ、基準値以上のアルコールが検出されたという。監察課によると、加茂容疑者は、5月10日から特別休暇を取って、自宅療養中だったという。監察課の安本守男主席監察官は同日開いた会見で「事案を重く受け止める。懲戒処分の指針にのっとり、厳正に処分する」と話した。
最近は警察と犯罪者の区別ができなくなっているので飲酒運転くらいでは驚かなくなりましたね。自宅で酒を飲んでいるのに車で迎えに行くんですから完全なる確信犯です。交通事故が起こったことで飲酒運転が発覚しまいたが、事故を起こさず、感覚が鈍ったまま平然と車を運転している人は多くいるでしょうね。飲酒運転をとりしまう側の人間が平然と飲酒運転をする世の中ですから、飲酒運転がなくなるはずがありません。