2月17日 毎日新聞
静岡市葵区七間町の元パチンコ店からプラスチックの箱に入った女性遺体が見つかった事件で、箱をくるんでいた毛布の上や箱の周辺にほこりが積もっていたことが16日、捜査関係者への取材でわかった。パチンコ店は昨年12月に閉店しており、県警の捜査本部は遺体の入った箱が閉店前から置かれていたとみて調べている。県警によると、箱があった2階倉庫は、幅約4メートル、奥行き約20メートルのほぼ長方形の部屋。
パチンコ店の倉庫として使われ、パチンコ玉のケースや段ボール箱が雑然と積まれ、箱は一番奥にあった。何者かが気づかれないよう奥に置いた可能性があるという。遺体は死後3年以上経過し、腐敗して肉体部分が溶けていた。箱のふたは粘着テープで止められ、解体業者が開けるまで、臭いはしなかったという。県警捜査本部は16日、フリーダイヤル(0120・110・327)を静岡中央署に設置した。事件に関する情報提供を呼びかけている。また同日、捜査本部設置の看板を同署内に掲げた。
死後3年以上で肉体部分が溶けている…絶対トラウマになりますね。もし解体業者が入らなかったら後数年くらいは放置されていた可能性があるわけですか…。県内とは限りませんし、人物を特定するのも容易ではなさそうですから事件解決には時間がかかりそうな予感です。ですが、自殺ではないということだけは確かですので、一刻も早く誰かを特定して、捜査に着手していただきたいですね。被害者の無念を晴らしてあげてほしいと思います。