(6月12日 @S[アットエス] )
「効果ないのに返金せず」 県内女性が発毛大手提訴
頭髪が必ず生えると言われて施術を受けたのに効果がなく、当初の契約通りに料金も返還されなかったとして、県内の女性が発毛施術サービス大手(大阪市)に料金の全額など約410万円の損害賠償を求める訴訟を静岡地裁に起こした。
提訴は5月27日付。訴状によると、女性は子供のころから脱毛に悩まされ2009年1月、静岡市内の同社事業所で発毛施術の2年間コースを契約し、契約代金約307万円を支払った。契約時に従業員から「発毛しなかった場合、少なくとも施術料は返金される」「絶対に生える」と説明を受けたが、効果がなかった。このため、施術料の返還を求めたところ、「アドバイスを守っていない。今やめるのはもったいない」と拒否され、逆に1年間コース(約73万円)を勧められて再契約した。女性は確実に効果があるかのように勧誘し、契約に反して料金が返還されないのは不当―と主張している。
同社は「訴状の内容を検討して対応する」とコメントしている。
何事においても「必ず」とか「絶対」という言葉をうたっている業者は
それだけで、不審に思うべきなのかもしれないですね。
発毛商売も、ほんっとに水物というか、少しでも生えたら「効果がありました」って
言い張れるのが怖い。なにせ、「個人差」という便利すぎる言葉を味方につけて
いるもんだから、被害者は今回訴えた女性以上にたくさんいるのではないでしょうか?