ハッキリ言って、浜松は都会です

8月31日　静岡新聞

記録的な猛暑になった２０１０年夏。レジャー客が詰め掛けた県内の海や山では事故・遭難が多発し、各地で熱中症の患者も相次いだ。暑さをしのぐ商品の売れ行きは好調だったが、一部の野菜は高騰するなど、市民には厳しい夏だった。静岡地方気象台によると、静岡では６月以降、最高気温３０度以上の真夏日が計５２日、最低気温２５度以上の熱帯夜も計２８日を数えた（８月２９日現在）。同気象台は「気温が高い傾向はこの先も続くのでは」とみる。


暑さで熱中症の患者も目立った。県消防保安課のまとめでは、県内で５月３１日～８月２２日に計１１２８人が病院などに救急搬送された。このうち９５２人が７月１９日以降の約１カ月間に集中し、２人が死亡した。県内外から訪れる行楽客で海や山はにぎわいを見せた。昨年、長雨や駿河湾の地震などで入り込み客が激減した静波海水浴場（牧之原市）は客足が戻り、ピーク時は１日３万人。市観光協会の担当者は「厳しい日差しをしのぐため、海の家を利用する家族連れも目立った」と話す。

今年の暑さは異常です…これ、毎年言っていそうな気がしますが…。熱中症は私はかかったことがありませんが、本当にしんどいらしいですね。私は小学校から高校生までずっとバスケットボールをしていたのですが、中学の頃、熱中症で倒れた人がいました。私はどんなに暑くても室内ですし、太陽に当たらなければ熱中症にはならないと勝手に思い込んでいましたが、関係ないということを初めて知りましたね。毎年室内で熱中症で亡くなる方もいますので、室内だから大丈夫だと過信せずに、こまめに水分補給をして、危険を回避することが必要です。