ハッキリ言って、浜松は都会です

4月27日　産経新聞

東日本大震災の影響で、県内でも今春就職予定だった新卒者計８人の内定が取り消されていたことが、静岡労働局のまとめで分かった。内訳は高校生が６人、大学生が２人。これとは別に、入社時期を延期された内定者が４事業所に計２０人（高校生１９人、大学生１人）いた。

今春新卒者の就職戦線には震災の直接の影響は少ないと考えられるが、大学新卒者の就職内定率（３月末日現在）は８６・９％と、前年同期を２・３ポイント下回った。これは、比較可能な記録が残る平成７年以降、２番目に低い。一方、今春の高校新卒者の内定率（３月末日現在）は９６・９％で、前年同期より１・５ポイント上昇していた。内定率は２月末日に比べて３・３ポイント上昇し、未内定者も２月末日の半分以下の１８７人まで減っていた。

今でこそ8人ですが、これからもっと増えていきそうな気がします。東北地方に会社があり、支社もないのだとしたら、津波で流されたら完全にアウトですからね。会社がなくなったんじゃ仕方ないような気もします。会社がないのに内定取り消し反対！と声高に叫ぶのもおかしな話ですからね。しかし、これから復興へ向けて、ゼネコンや建設業などは必ず人が必要になりますので、積極的に採用し、少しでも早く日常が戻ってくるようにしていただきたいと思います。