7月12日 毎日新聞
川勝平太知事は11日の定例記者会見で、知事に就任して今月7日で2年が経過したことについて、目標達成に向け「6合目に近い5号目」と自己評価。「今後の課題の一つは少子化」と述べ、任期後半は少子化対策や雇用対策を重点的に取り組んでいく考えを明らかにした。子育てを体験した熟年者の協力を得て地域の子育てを強化するなど、合計特殊出生率や有効求人倍率の統計上の数字を改善させていくという。
また、国が原発の再稼働の条件としてストレステストの実施を挙げたことについて、「使用済み核燃料の処理などの経済合理性と工学的に安全かどうかの両方を評価する必要がある」として、改めて国の方針とは別に浜岡原発の再開について県独自で判断する考えを強調した。川勝知事は会見前に清水産のお茶を飲むパフォーマンスを披露し、放射能検査問題で揺れた県産茶の安全性をアピール。12日に国に対し、風評被害を受けた茶業関係者への賠償を申し入れる予定だ。
静岡と言えばお茶です。お茶を前面に出してブランド戦略を展開していただきたいですね。私の父も堅調で働いていますが、日々奮闘しています。しかし、風評被害というとんでもない壁がありますので、ここも何とか乗り切らなければいけません。どうしても口に入れるものですので消費者は敏感になりますからね。有効求人倍率もこの不況でぱっとしませんので企業との連携も必要になるかもしれません。とにかく地に足のついた政策をきちんとしていただきたいですね。そうすれば必ず軌道に乗る日が来るはずです。