静岡のできごと 236

7月20日 中日新聞

静岡地方気象台によると、台風6号は20日午後、県内に最も近づくとみられる。進行速度が遅いため影響が長時間続く恐れもあり、土砂災害や低地での浸水、河川の増水、高波に注意を呼び掛けている。19日は台風の接近で風雨が強まり、静岡市葵区の井川観測所で24時間降水量が532ミリ(午後11時10分時点)と1978年からの観測史上最多を記録した。予想では、20日午後6時までの24時間降水量はいずれも多いところで中部・西部600ミリ、東部・伊豆500ミリとされる。静岡市は19日午後9時、葵区足久保の奥長島・口長島地区の98世帯に避難勧告を出し、最寄りの美和中学校に避難するよう求めた。

同地区は足久保川の上流で、山に囲まれている。県警高速隊によると、台風の接近で東名高速道路の清水-富士インターチェンジ(IC)間は下り線が18日朝から、上り線が19日朝から通行止めとなっている。国土交通省静岡国道事務所によると、国道246号が小山町内の生土-棚頭間、約6キロで雨量が規制値を超えたため、19日午後5時10分から通行止め。JR東海静岡支社によると、御殿場線は御殿場-松田(神奈川県松田町)間で雨量が規制値を超えたため、始発から上下線で運転を見合わせた。午前10時38分に運転を再開したが、1時間後に再び規制値を超え、終電まで運転を取りやめた。

特急あさぎり全8本が一部区間で運休したほか、普通列車上下計56本が全休・一部運休し、約1万800人に影響した。静岡市は19日、葵区田代の主要地方道・南アルプス公園線で、道路脇の斜面が幅約10メートルにわたって崩れて道をふさいだ、と発表した。崩落現場の北側にある「椹島ロッジ」や「二軒茶屋小屋」などで、登山客や従業員ら計96人が孤立している。道路整備第一課によると同日午前8時半ごろ、登山客から「道路が土砂でふさがっている」と、市井川支所に連絡があった。現場の道幅は約4メートルで、土砂を撤去しなければ車両は通れないという。

ニュースを見ても、「超」大型の台風とありました。実家は大丈夫なんでしょうか…昨日まで、おじいちゃんとおばあちゃんが東京へ遊びに来ていましたので雨に打たれることはなかったのですが、実家の母親と電話していた時、こっちはすごい雨だと言っていましたからね。戻った時は降ったり止んだりの繰り返しだと言っていましたが…今現在はどうなんでしょう。ちなみに東京は今降ったり止んだりという状況です。私が実家にいたころ、一度とてつもなく雨が降って、川の水が家に入ってくるんじゃないかというくらいまで増水して大慌てになってことがあります。今回は避難指示が出たらすぐに避難してほしいと思いますね。


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