ハッキリ言って、浜松は都会です

8月8日　中日新聞

８日午前１１時ごろ、岐阜県高山市久々野町の国道４１号で同県下呂市小坂町、無職池田司さん（８０）の乗用車と静岡県湖西市南台、運転手奥田幸次さん（４０）の車両運搬用トレーラーが正面衝突。池田さんと同乗の妻八重子さん（７６）、八重子さんの姉の無職松田富喜子さん（８３）＝下呂市森＝の３人が、出血性ショックなどで死亡した。高山署によると、北上していた池田さんの車が、片側１車線の左カーブで対向車線にはみ出したらしい。緩やかで見通しは悪くない。制限速度は時速６０キロで、池田さんは６０キロ前後で走行していたとみられ、乗用車のブレーキ痕はなかった。

署が原因を調べている。トレーラーは衝突後、ガードレールにぶつかるのを避けようと道路反対側の喫茶店駐車場へハンドルを切り、止まっていた無人の軽トラックに衝突。軽トラックははね飛ばされ、国道を横切って河原に転落した。奥田さんにけがはなかった。池田さんら３人は富喜子さんと八重子さんの弟の墓参りのため高山市内に行く途中だった。奥田さんは富山県から愛知県へ向かっていた。はね飛ばされた軽トラックの運転手で高山市内の主婦（６２）は「店を出ようとしたらドンドンって音がして。外へ出たらトラックがなく、河原に落ちているのを見て心臓がどきどきした」と話した。

ブレーキ痕がなかったということは…ブレーキを踏むことなく突っ込んだということですか…恐ろしい。まぁトレーラーと正面衝突してしまえば、助かる可能性は限りなく低いでしょうからね。私も交通事故の瞬間を見たことがありますが、あまりスピードが出ていなくても、衝突したらすごい音がするんです。ということが、60キロ前後でまともにぶち当たったら鼓膜が破れるくらいの衝撃があったのではないでしょうか？墓参りに行く途中で事故に遭うというのが何ともやるせない気持ちになりますね。健康とご多幸をいくら祈っても、交通事故には関係ないということなんでしょうか…。