ハッキリ言って、浜松は都会です

8月11日　中日新聞

中部地方は１０日、引き続き太平洋高気圧に覆われて晴れ間が広がって気温が上昇。名古屋や岐阜、長野などで３６度を超える今夏一番の厳しい暑さとなった。最高気温は名古屋３６度、岐阜３７・２度、津３５度、長野３６・５度、福井３５・７度、大津３６・５度で、いずれも猛暑日を記録。岐阜県多治見では３７・７度に達したほか、滋賀県東近江で観測史上２番目の３７・４度まで上がった。猛烈な暑さの中、各地の公園では涼を求めて水遊びする親子連れらの姿が目立った。

一方で、熱中症とみられる症状で病院に運ばれる人が相次いだ。長野県では、最高気温が３６・８度となった安曇野市穂高で午後２時２５分ごろ、５０代の女性が作業場で仕事中に倒れ、一時心肺停止状態になった。病院に運ばれ、その後、快方に向かっているという。１０日夕までの集計で愛知で６２人、岐阜１３人、三重１４人、長野１８人、福井２人、滋賀１５人が救急搬送された。１１日も厳しい暑さが続く見通し。

これだけ暑くなれば熱中症になる人も当然出てくるでしょうね。夏は水の事故だけでなく、熱中症にも気をつけなければいけません。熱中症は睡眠時間が十分でなかったり、疲労がたまっていたりすると、なりやすくなりますので休息は十分に取らなければいけません。高齢者の方は若い方に比べて汗が出やすいらしいので、こまめに水分補給をしなければいけません。まだまだこれから暑い日が続きそうですので、くれぐれも注意していただきたいと思います。部屋の中にいても、クーラーがかかっていても熱中症の恐怖は容赦なく襲ってくるということを忘れてはいけません。