静岡のできごと 343

1月27日 毎日新聞

静岡県は26日、インフルエンザ流行の指標を測る県内137の医療機関で1機関あたりの患者数が16~22日の1週間で平均32・40人に達し、大流行をうかがわせる30人の基準を超えたとして流行発生警報を出した。1週間で前週(9~15日)の8・16人から約4倍に急増し、注意報の基準の10人を一気に飛び越した。県は同日、危機管理連絡調整会議を開催し、県民にインフルエンザ感染拡大の防止を呼びかけた。県によると16~22日の平均患者数32・40人は前年同期の29・75人を上回る。各保健所の管内別では御殿場が最多の54・40人▽浜松市41・36人▽西部40・47人--など。熱海では前週の約12倍の24・60人、静岡市も34・76人と5倍以上に急増した。

この日の報告は22日までで、県内の小中高・幼稚園などで過去10年間最多の患者数が報告された23日のデータは含まれていない。翌週の23~29日は患者数が増えるのは確実な情勢だ。また、県は25日現在で小中学校や幼稚園など計40校・園が学級、学年閉鎖などの措置を取ったと発表した。11~25日の累計では計255校・園が学級、学年閉鎖などの措置をとり、患者数は在籍者数の約38%にあたる6827人に上った。26日開催された危機管理連絡調整会議では、学校や高齢者が利用する施設、観光施設などにインフルエンザの感染拡大防止を関係部局を通じ要請していくことを決めた。小林佐登志危機管理監は「高齢者施設で集団感染すると重篤化してしまうので、拡大しないように対応をお願いしたい」と訴えた。多くの患者が訪れた静岡市葵区の川野辺小児科では、川野辺重之院長が「16日ごろから急に感染者が増えた。学級閉鎖が相次ぎ、感染を心配して来院する人が多い」と話した。

そろそろ大流行しはじめる頃ですね…インフルエンザ…。私は小中学生の時はインフルエンザにはなりませんでしたが。3回ほど学級閉鎖を経験しました。自分はインフルエンザではありませんでしたので、休みになるのはうれしかったですが、大学3年生の時にインフルエンザにかかり、非常に大変な思いをしました。39~40度台の熱が2週間以上続きましたからね…あんな思いは二度としたくないと思い、社会人になった今も必ず予防接種をするようになりました。予防接種をしても型が違えばかかるんですけどね…幸い、私はあの日以来、インフルエンザにかかっておりません。毎年、今年かかるんじゃないかとドキドキしますが、今年も今のところかかっておりませんので、平穏に過ぎていっていただきたいものです。最低限のこととして、帰ったら手洗いうがいは忘れずにしないといけないですね。


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