8月27日 静岡新聞
全国で相次ぐ高齢者の所在不明問題で、静岡新聞社は26日、県内最高齢者の111歳を上回る人が戸籍上で「生存」していないかどうかを全35市町に聞き取り調査した。少なくとも27市町で計1749人の戸籍があることが分かった。“最高齢”は河津町の169歳の女性で、江戸時代の天保12年(1841年)生まれ、とする戸籍が残っていた。112歳以上の戸籍が最も多く残っていたのは沼津市で403人。静岡市が390人、富士宮市が108人など。町では南伊豆町の57人が最も多かった。
調査中や未調査で確認ができていないとしたのは御殿場、熱海、伊東、磐田の4市と小山、函南、東伊豆の3町。理由には「住民基本台帳に従った調査はしていたが、戸籍上では追跡調査をしていなかった」(磐田市)、「電算化をまだ導入していない」(東伊豆町)などを挙げた。一方、県内で最も人口の多い浜松市は唯一、該当者なしと回答した。100歳を迎えた際、戸籍の居住地の記載を確認するなどし、所在不明者の戸籍の抹消手続きを毎年20~30件行っているという。
もはや呆れて笑うしかないのですが…。これから一体何歳までさかのぼったら気が済むんでしょうかね??東京での事件がなかったら今でも平然と年金をもらい続けている人がいたというのが恐ろしいですよね。これからもどんどんどんどん出てきて戸籍制度のいい加減と役所のチェックの甘さが露呈されていくんでしょうね。