11月18日 中日新聞
三重県四日市市のスーパーで2004年、窃盗犯と間違われて同県警に現行犯逮捕され、翌日に死亡した市内の男性=当時(68)=の妻(70)が県に5700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、津地裁は18日、警察官の制圧行為がいきすぎだったとの原告の主張を一部認め、県に慰謝料など880万円の支払いを命じた。堀内照美裁判長は判決で、男性に後ろ手錠を掛け、約20分間うつぶせのまま強く床に押しつけた警察官の行為に一部過失があったと認定。一方で、制圧行為と死亡に因果関係はないとした。
原告側の「現行犯逮捕の審査義務に違反する」という主張も認められなかった。判決によると、男性は04年2月17日午後1時10分ごろ、四日市市尾平町のスーパーで、子連れの女性に突然「泥棒」と叫ばれ、付近にいた買い物客に取り押さえられた後、たまたま店内にいた四日市南署員に引き渡された。男性は嘔吐(おうと)して意識を失い、翌日未明、ストレスによる高血圧性心不全で死亡した。津地裁は昨年12月、慰謝料の支払いなどを盛り込んだ和解案を提示。双方が拒否したため今年2月に和解協議が打ち切られた。
まず逮捕すべきは全く関係ない人間を市に追いやった殺人犯の女でしょう…。こんなことで亡くなっていてはたまったもんではありません。警察はまず、徹底してこの女を探し出していただきたいですね。冤罪だけでなく、実際人が死んでいるわけですから。人の人生をめちゃくちゃにしておいて880万でどうにかしろなんてどう考えてもひどすぎると思うんですよね。見かけだけで捕まえた警察と泥棒と叫んだ屑女の双方にも損害賠償をしていただきたいと思います。人の人生を強制終了させておいて何事もなかったかのように生活していると考えただけで許せません。