1月25日 毎日新聞
静岡県三島市立公園「楽寿園」から逃げ出したメスのニホンザル「らっきー」が25日午前7時20分ごろ、楽寿園から北に約3キロ離れた三島市萩で捕獲された。楽寿園は、抜け毛などの特徴から「らっきーに間違いない」としている。らっきーはその後、楽寿園のオリに戻された。楽寿園は当初、らっきーの捕獲のため28日まで臨時休園の予定だったが、26日から開園する。らっきーの展示は当面見合わせる。
楽寿園によると、25日午前4時40分ごろ、萩の公園でサルを目撃したとの情報が寄せられ、職員4人で周辺を捜索。午前7時ごろ、民家の庭にいるのを見つけ、路上に出てきたところをバナナとミカンでおびき寄せ、らっきーの世話をしている男性飼育員(63)が抱きかかえて捕まえた。らっきーは昨年8~10月にかけ、三島市などで計118人にかみつくなどし、10月10日に捕獲された。同14日から楽寿園で展示されていたが、今月24日午前7時10分ごろ、オリの清掃に来た職員が閉め忘れた扉から逃げた。今回捕獲したのは、この職員だった。
逃げ出したのはらっきーでしたが、すぐに捕まるとはあんらっきーでしたね。噛みつきザルを見世物にしたのが運のつきでしたね。そもそもそんな凶暴なサルが入っているオリを閉め忘れるなんて考えられない。気が緩みすぎです。と言うよりも人間が生態系をぶち壊さなかったらサルは山から下りてきたりする必要がないんですけどね。しばらくは厳重に管理されそうですが、しばらくしたらまた逃げだしそうですが…。