8月6日静岡新聞
県統計調査課が5日公表した県学校基本調査速報によると、2009年度の県内の不登校は小学生が851人(前年度比2・2%減)、中学生も3150人(同2・7%減)で、いずれも減少した。県教委学校教育課によると、小学生(国、私立校は除く)の不登校のきっかけは不安や緊張、無気力、不適応など「本人にかかわる問題」が33・9%、「親子関係」が16・1%、「家庭・生活環境の急激な変化」が7・0%、「いじめ」は1%だった。
中学生は「本人にかかわる問題」35・5%、「友人関係」13・5%、「親子関係」10・0%だった。同課は「不登校の実数は減ったが、まだまだ高い水準。兆しのある子への対応や学校での複数教員のチーム対応、教育相談体制の強化などが課題」としている。高校卒業者の就職率は減少傾向が続き、09年度の就職率は20・3%で前年度に比べ2・6ポイント低下。同課によると、ここ5年間の下げ幅は1ポイント前後だったが、今回は下げ幅が拡大した。
私が中学生の頃も5人もいましたからね。それに加えて学校の数が多く、1学年に4~5人いるとすれば県内の中学を合わせるとやはり相当の数になるということでしょうね。私のクラスにいた一人はいじめられているわけでもなく、友達も位阿多のですが、ある日突然みんなの視線が怖いだのみんなが自分の悪口を言っているだの、帰り道に誰かが殺しにくるだのわけのわからんことを言お始めたと思ったら中学1年生の7月の段階で学校に来なくなり、結局3年生の卒業式にも来ませんでしたね。様々な原因があるようですが、何を言っても聞き入れずに部屋から出なかったらしく、先生も困り果てていたのを覚えています。