静岡のできごと 119

12月24日 毎日新聞

師走に入り、県内で振り込め詐欺の被害が相次いでいることから、県警生活安全企画課と静岡南署は22日、被害を「水際」で食い止めようと、静岡市内の金融機関の職員を対象に指導を行った。県警によると、今月は既に18件の被害があり、昨年12月の全体の被害件数に並んだという。指導を実施したのは、静清信用金庫登呂支店(静岡市駿河区有東2)。

静岡南防犯協会の女性職員が振り込め詐欺に遭った被害者に扮(ふん)し、信金の職員が実際にどう対応したら被害を防げるのか、手順を確かめた。被害者役の女性が、携帯電話をかけながら現金自動受払機(ATM)を操作して現金を振り込もうとすると、信金の職員は「振り込め詐欺に遭っていませんか」と近づいて声をかけ、心当たりがないか、確認を求めた。

現実は振り込め詐欺を水際で食い止めることができる確率はごく僅かでしょうね…。これが現実です。ことごとく食い止めていれば振り込め詐欺は下火になっているはずですから。とは言え、放っておいたらどんどん新しい手口が誕生し、被害も増加の一途を辿るだけでしょうから、このような地道な取り組みは非常に大切だと思いますね。


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