静岡のできごと 133

1月20日 静岡新聞

警振り込め詐欺総合対策班は19日、県内121のタクシー会社が加盟する県タクシー協会(三沢賢治理事長)に、後を絶たない振り込め詐欺被害の防止に向けた活動への協力を要請した。県警が昨年1年間で受理した振り込め詐欺被害件数(暫定値)は142件で、被害額は約2億2千万円。駅からタクシーを利用して被害者宅に向かい、キャッシュカードをだまし取った上でコンビニで現金を引き出したケースも確認されている。

静岡市駿河区の同協会を訪れた県警生活安全企画課の北沢博犯罪情報官は、八木孝雄専務理事に協力依頼文を手渡した。「車内で電話を頻繁に使って行き先を指示する」など、振り込め詐欺犯を見抜く注意点を紹介し、「不審な点があれば積極的な通報を」と呼び掛けた。八木専務理事は「より効果的な対策をとるように、県警と連携しながら進めていきたい」と話した。今後は協会の加盟各社に、タクシーを利用した振り込め詐欺犯の特徴などを周知する予定。

振り込め詐欺は私が大学生の頃にオレオレ詐欺として認知され始め、その後、様々な形で発展し、今もなお被害者が後を絶ちません。振り込め詐欺を防止する啓発広告や街頭での呼びかけを行っても根絶できる気配がありません。様々なバリエーションや猿芝居の方法を考える暇があるのであればきちんと仕事を探していただきたいですね。このような卑怯な方法で金を巻き上げる屑にシャレにならないような天罰が下ることを願わずにはいられません。


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