静岡のできごと 153

2月24日 静岡新聞

ニュージーランド南島のクライストチャーチ市で発生した大規模地震後、県内関係の同国滞在者で連絡が取れていなかった浜松医大(浜松市東区)の学生2人の無事を24日朝、県などが確認した。同日午前8時半ごろ、すでに連絡が取れていた同行グループの学生から同大に「一緒に行動しているグループ6人全員が無事」と電話があった。同大によると、6人は医学科の6年生。20日に日本を出発し、3月1日に帰国するツアー旅行に参加していた。クライストチャーチ市にも滞在していたが、地震発生直前の22日朝に同市を離れたため、被害を免れたという。2人を含め、同国に留学や旅行などで滞在していた県内関係の学生ら71人全員の無事が確認された。

犠牲者も多く出た中、ご無事で何よりです。こればっかりは誰が悪いわけでもありません。自然災害の恐ろしさです。地震と言うのは一瞬で多くのものを飲み込み、奪っていきます。いきなり地震に襲われて家屋が倒壊し、下敷きになった人、今も行方不明の人も多くいると今日朝のニュースで言っていました。しかし、地震の本当の怖さは大地震が起きた後にも容赦なく襲ってくる余震なんですよね。

これで二次被害、三次被害が出ることも予想されます。今日のニュースで、暗い場所に閉じ込められても励まし合って救助を待っていたと聞いて、本当に助かってよかったと心底思いましたね。異国の地で地震に遭い、真っ暗な中に閉じ込められれば不安や恐怖を通り越して絶望感に襲われても何ラ不思議ではありません。このような状況下でこそ絆が試されるんでしょうね。今も恐怖と闘いながら救助を待っている人々が大勢います。一人でも多くの人を救い出してほしいと思わずにはいられません。


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