静岡のできごと 337

1月17日 毎日新聞

県内で14、15日に行われた大学入試センター試験で解答時間が最長48分繰り下げられたトラブルを受け、試験会場を管轄する静岡大学の石井潔・教育担当理事らが16日、県庁で会見し「不適切な運営で試験時間に差が生じ、公平性に支障をきたした。ご迷惑をおかけした」と謝罪した。同大は管轄する8会場のうち静岡東高▽静岡市立高▽富士高--の3試験会場4教室でトラブルが起き、157人が影響を受けた。試験官が地理歴史と公民の問題2冊を同時に配布しなくてはならないのに、地歴のみを配布し、その後誤りに気づいて公民を配ったケースでは、富士高で試験時間を48分、延長した。また、問題の配付ミスで試験終了後に正しい用紙に解答を転記せざるを得なかった受験生が5人いた。同大によると、センター試験では定員40人の教室に試験官2人を配置。事前にマニュアルを配布した上で説明会を2回行った。石井理事は原因を「試験官のうっかりミス」とし、今後事情を聞いて再発防止に務めると述べた。

この時期になるとセンター試験が話題になると同時に、そのトラブルも話題になります。今年は特にトラブルが多かったようですね。主なものをあげてみると、リスニング用のICレコーダーが届かなかったり、問題冊子の配布ミスがあったりと、例年にはないトラブルが多かったようです。センターなんてやってられるか!と言えたらいいんでしょうけど、国公立大学を受験するためにはセンター試験は受験しなければいけませんし、私立もセンター利用入試を実施しているところが多いので、私立しか受けない人でもセンター試験を受ける人は多いようです。ただ機械で採点され、塗るだけの試験ですが、これに人生を狂わされる受験生がまいとし続出するのもまた事実ですからね…。

私も受験生の時は失敗したらもう後がない、人生終わると思っていましたからね。一応進学校でしたので、どこかには合格するだろうと思うったものの、現役時代、受けた大学すべてに不合格になり、もう一年受験勉強をしなければいけなくなるとが思ってもいませんでしたから…。あの悔しさが今の自分の核を作ったのかもしれません。大学受験ごときで人生が変わるか!!と思っていました。合格しても人生なんて変わりません。ですが、あの時頑張ったという自信が、これから幾度となくやってくるであろう困難に、立ち向かうための武器になります。大学受験で自信をつけて社会に羽ばたいていただきたいですね。これからが受験本番です。頑張れ受験生!


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